エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
「菜食主義は疲れやすい」が嘘でない医学的理由
日々診療を行っていると、感染症ではなく血液検査でも異常はないのに、年中疲れが抜けなかったり、原因... 日々診療を行っていると、感染症ではなく血液検査でも異常はないのに、年中疲れが抜けなかったり、原因はわからないけれどイライラしたり、といった症状を訴える女性が非常に多い。 私の診療経験上、そういう場合は「かくれ貧血」を疑ってみるといい。 20〜49歳日本女性の3割は「かくれ貧血」 いわゆる「貧血」は、血中の鉄成分「ヘモグロビン」の値を見て、男性は13g/dL以下、女性は12g/dL以下を基準に診断される。ヘモグロビンは酸素を繋ぎ止めて全身に運搬する役なので、ヘモグロビンが少ないと全身が「酸欠状態」に陥る。貧血のさまざまな症状は、この酸欠から引き起こされると言っていい。 これを踏まえて「かくれ貧血」とは、血液検査では貧血と診断されないが、実際には「鉄欠乏」状態にある人たちである。実は、生殖年齢にある日本女性のおよそ3割は「かくれ貧血」だ。 かくれ貧血の指標は大まかに言って2つある。1つは、血液