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日本株は「米国利上げ見送り」ならどうなるか
中国経済の大減速に端を発した株価の乱高下が続いている。日経平均株価は9月8日に前日比433円安となって... 中国経済の大減速に端を発した株価の乱高下が続いている。日経平均株価は9月8日に前日比433円安となって直近安値を付けた後、9日は一転して1日の上げ幅としては史上6番目となる1343円高。結局、週末の11日は1万8264円で終了している。 株価の調整は一つの大きなヤマを越えた 今回の波乱は、経済規模では世界第1位の米国と第2位の中国が、なんともアンバランスな金融政策をとっていることが根っこにある。つまり、中国は景気減速のために、景気刺激策などでアクセルを踏まなければならない。一方、米国は景気過熱・インフレを警戒するために、ブレーキを踏むタイミングを探っているというわけだ。 日本のマーケットはこのアンバランスな金融政策の影響を受けたわけだが、空売り比率が連日40%を越していたように、株価が乱高下した原因は空売りファンドの存在が大きい。しかし、日経平均においては、2013年5月のバーナンキショッ
2015/09/14 リンク