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三菱重工がMRJに全力で挑む"真の意味"
MRJ初飛行の動画はこちら 三菱重工業が手掛ける国産ジェット機、「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の... MRJ初飛行の動画はこちら 三菱重工業が手掛ける国産ジェット機、「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の初飛行が話題となっている。「国産機が飛ぶ」という感動ストーリー的に取り上げられていることも多いが、実はそれ以外にも重要な点がいろいろある。 そもそも、なぜ三菱重工業はMRJという国産旅客機を開発するのか。 それは、ビジネスとしての旨味が、納入業者であるサプライヤーと、完成品メーカーである元請けとではまったく異なるからだ。自動車部品をトヨタに供給しているサプライヤーと、トヨタのどちらが儲かるかと聞かれたら、言うまでもなく後者のほうである。 サプライヤーと元請けでは収益性に大きな差 基本的に、サプライヤーのビジネスは、部品の原価にマージンを乗せ、それによって利益を得る。注文が増えれば売り上げも増え、それに比例して利益も増えるが、どこまでいっても納入業者であることは変わらず、ビジネスとしてはど
2015/11/14 リンク