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ソドムの百二十冊 樋口ヒロユキ 011
英雄色を好むのは古今東西、どこの国でも同じようで、たとえばかの信長公は、巨大な男根を描いた浴衣を... 英雄色を好むのは古今東西、どこの国でも同じようで、たとえばかの信長公は、巨大な男根を描いた浴衣を愛用し、衆道愛を好んだ暴君であった。だが、衆道愛は武田信玄や上杉謙信も楽しんだ、いわば戦国のたしなみの一つで、女性を同伴できない戦場での「代用愛」の側面が強い。 では、本邦史上最高にエロい権力者とは誰であったか。半世紀以上にも及ぶ南北朝動乱を引き起こした張本人、かの後醍醐天皇こそ、我が国最強の「エロい権力者」であらせられたと私は思う。 歴史学者の故・網野善彦の手になる名著『異形の王権』は、そんな後醍醐帝の示してみせた、特異なエロスに迫った一冊である。実は後醍醐天皇は、現在も続く「無礼講」なるものを始めた最初の人だが、後醍醐帝が夜な夜な開いたこの無礼講、男女を問わず全裸となり、放歌高吟して夜通し遊び惚けるという、ほとんど乱交パーティーのようなものだったらしい。 また後醍醐帝は、夜ごと密教の僧服に身