ドイツ首都中心部で車突入 1人死亡、十数人負傷

ドイツ・ベルリン中心部の商店に突っ込んだ車（2022年6月8日撮影）。(c)Odd ANDERSEN / AFP 【6月8日 AFP】（更新、写真追加）ドイツの首都ベルリン中心部で8日、車が人通りの多い場所に突っ込み、1人が死亡、12人以上が負傷した。警察が明らかにした。 車は繁華街の歩道で主に10代のグループをはねた後、商店の正面に突入。消防当局によれば、負傷者のうち8人が病院に搬送され、うち5人が重体となっている。 警察によると、運転手は29歳の男で、通行人によって取り押さえられ、警察に引き渡された。故意の暴走かは不明で、警察が男を取り調べている。 現場は2016年、イスラム過激派組織「イスラム国（IS）」の共鳴者が運転するトラックがクリスマス市に突入し、12人が死亡した場所に程近い。(c)AFP