米兵、北朝鮮に越境・拘束 懲戒逃れか

韓国と北朝鮮の軍事境界線がある板門店で、非武装地帯（DMZ）を警護する国連軍と韓国軍の兵士（2022年10月4日撮影）。(c)Anthony WALLACE / AFP 【7月19日 AFP】韓国で暴行罪により約2か月収監されていた米兵が18日、北朝鮮との軍事境界線を無許可で越え、拘束された。米政府高官が明らかにした。 在韓米軍報道官によれば、越境した兵士は2021年に入隊したトラビス・キング（Travis King）2等兵。 国連軍司令部（United Nations Command）は、キング2等兵は北朝鮮との軍事境界線がある板門店（Panmunjom）の共同警備区域（JSA）の見学ツアーに参加していたと説明。現在は北朝鮮に拘束されているとみられ、「解決」に向けて北朝鮮軍に働き掛けているとした。 ロイド・オースティン（Lloyd Austin）米国防長官は記者会見で、状況を注視し、調査

[and_hyphen]

“「最初は悪ふざけかと思ったが戻って来なかったので、ふざけていたわけではないと分かり、それから大騒動になった」”