カミラ英王妃、毛皮の衣装を新調せず 動物愛護団体

英バッキンガム宮殿で働く馬、ロバ、ラバの待遇改善を目的とした慈善団体ブルックの創立90周年を記念するレセプションを主催し、ミニポニーと一緒に撮影に応じるカミラ王妃（2024年5月9日撮影）。(c)Geoff Pugh / POOL / AFP 【5月16日 AFP】英国のカミラ王妃（Queen Camilla）が今後、毛皮の衣装を新調しないと約束した。動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会（PETA）」が15日、バッキンガム宮殿（Buckingham Palace）から受け取った書簡を公開した。 2019年に毛皮製品の購入をやめると宣言した故エリザベス女王（Queen Elizabeth II）に追随する形。カミラ王妃は英国でキツネ狩りが違法となる前は、キツネの毛皮を愛用していた。 バッキンガム宮殿の便箋で送られた書簡には「王妃陛下は今後、毛皮の衣装を新調することはない」と明記され