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ギネス達成したけれど… 芋煮足りず、払い戻し続出:朝日新聞デジタル
直径6・5メートルの新たな大鍋「3代目鍋太郎」がお目見えした、山形市の馬見ケ崎川河川敷で16日に... 直径6・5メートルの新たな大鍋「3代目鍋太郎」がお目見えした、山形市の馬見ケ崎川河川敷で16日にあった「第30回日本一の芋煮会フェスティバル」。芋煮を1万2695人に配って、ギネス世界記録に認定された。ただ、午後2時ごろには芋煮が足りなくなり、食べられずに払い戻しする来場客が続出。笑顔の少ない世界記録達成となった。 里芋3トン、牛肉1・2トン、コンニャク3500枚、ネギ3500本、しょうゆ700リットル、酒50升を投入した大鍋が煮え、大きな湯気が青空へ上がった。燃料のナラの間伐材も含め、どれも地元産だ。 潤滑油としてバターを塗った新品のバックホーがおたまとなる。小鍋へよそい、午前9時半に配食スタート。いち早く受け取った静岡県掛川市の中村善治さん(69)は前日午後6時に自宅を出て、午前7時半から並んだという。「5年ほど前からの念願がやっとかなった。鍋は全体が見えないほどだね」と喜んだ。 昼前
2018/09/19 リンク