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年々彩々(表題作 デラシネの花~落語「寿限夢」より~) - ちるちる
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年々彩々(表題作 デラシネの花~落語「寿限夢」より~) - ちるちる
読むたびに沁み入る…… déraciné 根無し草。転じて、故郷や祖国から切り離された人。 年々歳々、来る年も... 読むたびに沁み入る…… déraciné 根無し草。転じて、故郷や祖国から切り離された人。 年々歳々、来る年も来る年も淡々と時間が流れていく。 古今東西、人が望んで止まぬ長寿。 でも、知る人が皆死んでゆき、一人生き続けて行く事は苦しいだろう。 落語の「貧乏神」と「寿限無」を題材にした作品。 最後に関係ない小品と、寿限無の書き下ろしが加えられている。 サラリと描かれた、深くて物悲しく、そして暖かな物語。 『金魚すくい』 時は江戸時代。 貧乏神(びんちゃん)は、取り付いたグータラ男・与平になんだか振り回されている。 甲斐甲斐しく生活を支えながら暮していたびんちゃんだが、 やがて与平に愛想を尽かし彼のもとを離れる。 時は巡り、桜の候、死神に転職したびんちゃんは与平の最期の時に訪れるが…… 『デラシネの花』は、「寿限無」の名を付けられて200年も生きている男の話。 子や孫は勿論知っている人は皆死に