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強迫症 / 強迫性障害
強迫症 / 強迫性障害(きょうはくしょう / きょうはくせいしょうがい) / Obsessive-Compulsive Disorde... 強迫症 / 強迫性障害(きょうはくしょう / きょうはくせいしょうがい) / Obsessive-Compulsive Disorder / きわめて強い不安感や不快感(強迫観念)をもち、それを打ち消すための行為(強迫行為)を繰り返す。 強迫症の症状を強迫症状といいます。強迫症状は、「強迫観念」と「強迫行為」があり、このふたつが存在して初めて強迫症と診断されます。 強迫観念とは、きわめて強い不安感や恐怖感のことです。対象物がない不安や、「手が汚れているのではないかと気になって仕方がない」「家の鍵を閉めたか気になって仕方がない」など、ある特定の対象物に対する不安や恐怖です。 強迫行為とは、強迫観念を打ち消すために繰り返し行う行為です。たとえば「手を一日に何十回・何百回も洗う」「会社に行く途中に何度も自宅に戻って施錠の確認をする」などです。 普通の人でも不安感はありますが、この疾患では強迫観念