味をデジタル化する「電気味覚」の可能性（前編） 「味をSNSへ投稿する」を実現するための研究

Innovative Tech： このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 音や空間をデジタル化し音楽や映像が生まれたように、味をデジタル化できればどうなるだろうか。「味を記録し、味を編集し、味をSNSへ投稿する」、このような画像や動画で現在行っている一連のタスクが行え、また味見する側も、スマートフォンやタブレット、VR機器で画像や動画内の食品、もしくはバーチャル食品を味わえるかもしれない。 このような突拍子もない体験が世界中の研究室では探究され、その成果が論文で多数報告されている。これら研究の基盤となっているのが、味のデジタル化において重要な要素である「電気味覚」という現象だ。今回は、そんな電気味覚をこれまでの多様な研究成果と交えながら掘り下げていきたい。 味を

[kiyo_hiko]

"動画編集をするかのように味の編集が行える" あーじー！

[lesamoureuses]

“味の変化を高速に行えることから、実世界の食べ物では表現しきれない時間軸で複雑な味の流れを生成でき、また味と味の間の変化はクロスフェードも可能なことから味のフェードイン、フェードアウトも行える”

[manjirou99]

vrで色々使えるね

[srgy]

「かーちゃん、今日の夕飯はー？」「白ごはんとカレーの味よー」「えー、またー？」(栄養失調になりそう)

[HC_tam]

うんち味のブラクラが貼られる未来が見える

[numtostring]

星新一の『味ラジオ』が現実に。

[nakex1]

サプリ会社が実用化すると飲食産業全体の脅威になりそう。

[micromillion]

「味をSNSへ投稿する」に「プログラムデータを放送波で配信する」的な妙味を感じた

[karkwind]

すごいな

[Seamless]

電気味覚が工学的に研究されるようになった変遷や応用研究などを前後編でまとめました。