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在特会の活動に警鐘/米人権団体、憎悪活動を告発
【ワシントン=遠藤誠二】米人権団体の南部貧困法律センター(SPLC)は20日に発表した季刊誌に、... 【ワシントン=遠藤誠二】米人権団体の南部貧困法律センター(SPLC)は20日に発表した季刊誌に、海外の憎悪集団についてのリポート「全世界での憎悪」を掲載しました。日本の「在日特権を許さない市民の会」(在特会)についての記事も載せ、警鐘を鳴らしました。 記事は、「日本の各都市で数年前、過激国粋主義者が『良い朝鮮人、悪い朝鮮人を両方とも殺す』と叫びながら行進した」と憎悪活動を告発。「この団体(在特会)は今、少数派の権利を損なうことを目的とした政党を設立した」として、日本第一党が結成されたことを伝えています。 また、「民族的少数派を標的にして暴力をしかける在特会のやり方は、欧州の極右にかなり近いようにみえる」という樋口直人・徳島大准教授の分析を紹介しました。 記事は、桜井誠・日本第一党党首(元在特会代表)が昨年6月、白人至上主義組織のアメリカ自由党(AFP)の年次大会に招かれスピーチしたと伝え、