罪人を憎まず、罪も憎まず : ITスペシャリストが語る芸術

5月26 罪人を憎まず、罪も憎まず Tweet カテゴリ:芸術・哲学・神秘思想社会・教育 「罪を憎んで人を憎まず」なんて言葉がある。 孔子の言葉だ。 だが、ほとんどの人が、罪を犯した人を憎み、蔑み、嫌悪しているだろう。 なかなか孔子の域に達することは出来ないということだ。 無論、私もだ。いまだ、煙草を吸いながら歩いている者を見ると、愚かにも嫌悪し、軽蔑してしまうのだ。 だが、孔子だって、まだまだまだだ。 目覚めた人間の態度とは、 「罪人を憎まず、罪も憎まず」 だ。 荘子なら、間違いなくそう言うだろう。 『荘子』の中にこんなお話がある。 影の周りに出来る薄い影が、影に、「お前の行いは悪い」と言うと、影は、「俺はこいつ（人間）の動く通りに動いているだけ。しかし、こいつだって自分の意志で動いてるんじゃないぜ」と言うのだ。 例えば、交通事故が起こった時に、自動車に、 「お前はひどいことはしたものだ

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「罪人を憎まず罪も憎まず」を行ったとして、そうなると<神>とか<システム>の問題となるわけで、でその神の腑抜けさに従うのか、神を殺すのかって話になるだろうけどどうするのかな。誰が神を選んだのか。