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<森林鉄道 復活ものがたり> プロローグ 総延長40キロ、生活の支えやった
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<森林鉄道 復活ものがたり> プロローグ 総延長40キロ、生活の支えやった
兵庫県宍粟市波賀町音水(おんずい)の深緑に囲まれた山林。アマゴの泳ぐ川が流れ、鳥のさえずりがこだ... 兵庫県宍粟市波賀町音水(おんずい)の深緑に囲まれた山林。アマゴの泳ぐ川が流れ、鳥のさえずりがこだまする。そんな場所に不似合いな人工物がそびえ立つ。高さ約10メートルのコンクリートの橋脚。大部分が崩れ落ち、コケや草に覆われている。波賀森林鉄道(林鉄)が走っていた往時をしのばせる遺構だ。 「これほど立派な遺構が残っているなんて、地元でも知られていなかった」。住民グループ「波賀元気づくりネットワーク協議会」会長の松本貞人さん(62)=同町上野=が感嘆する。 大正から昭和にかけ、町内を走った林鉄。国有林から切り出したスギやヒノキなどを載せ、阪神間に届けた。最盛期は、運営していた大阪営林局(現・林野庁近畿中国森林管理局)のドル箱と呼ばれ、地元経済の主軸を担った。 木材需要の拡大を受け、国による林鉄の建設が始まったのは1916年。その後は山々の谷筋に沿って、上野▽カンカケ▽赤西▽万ケ谷▽音水▽中音水-