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阿部市次さん死去 松川事件最後の元被告、昨年10月に99歳で
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阿部市次さん死去 松川事件最後の元被告、昨年10月に99歳で
「戦後最大の冤罪(えんざい)事件」とされる「松川事件」で、一審で死刑判決を受け、のちに無罪となっ... 「戦後最大の冤罪(えんざい)事件」とされる「松川事件」で、一審で死刑判決を受け、のちに無罪となった元被告の一人、阿部市次(いちじ)さんが死去した。99歳だった。家族によると、阿部さんは昨年10月10日、老衰のため福島市の自宅で亡くなった。昨年に家族葬を行った。複数の関係者によると、阿部さんは元被告20人のうち、最後の生存者だった。 阿部さんは福島市出身。元被告の語り部として活動し、冤罪のない社会の実現を訴え続けていた。事件発生から70年を迎えた2019年には、高齢を理由に語り部活動を引退していた。 阿部さんは1939(昭和14)年2月に国鉄に入り、福島車掌区に配属された。48年8月の「職場離脱闘争」で懲戒免職された後、組合活動に専念。その後、松川事件で逮捕され、63年9月に最高裁で無罪が確定した。 事件を巡っては、一審判決後に公正な裁判を求める運動が全国に拡大した。市民の力が冤罪救済に寄与