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好酸球性副鼻腔炎(指定難病306) – 難病情報センター
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好酸球性副鼻腔炎(指定難病306) – 難病情報センター
(概要、臨床調査個人票の一覧は、こちらにあります。) 1. 「好酸球性副鼻腔炎」とはどのような病気で... (概要、臨床調査個人票の一覧は、こちらにあります。) 1. 「好酸球性副鼻腔炎」とはどのような病気ですか 好酸球性副鼻腔炎は、両側の鼻の中に多発性の鼻茸ができ、手術をしてもすぐに再発する難治性の慢性副鼻腔炎です。一般的な慢性副鼻腔炎は、抗菌薬と内視鏡を用いた手術でかなり治りますが、この副鼻腔炎は手術をしても再発しやすく、ステロイドを内服すると軽快する特徴があります。すなわち、ステロイドが最も有効な治療法です。しかし病気自体は、生命に危険を及ぼさないので、ずっとステロイドを服用することは避けた方が良いとされます。そのためステロイド内服を中止すると風邪などの感染を契機に鼻茸が再度大きくなり、悪い状態に戻ってしまいます。 健常人と好酸球性副鼻腔炎患者さんの鼻の中の写真を示します。この病気はType 2炎症疾患と呼ばれ、IL-4/IL-13と言われる物質が重要な役割を担っています。 右図のように水