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マレーシア経済:24年1-3月期の成長率は前年同期比+4.2%~堅調な個人消費と輸出の回復により成長加速
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マレーシア経済:24年1-3月期の成長率は前年同期比+4.2%~堅調な個人消費と輸出の回復により成長加速
1-3月期の実質GDPを需要項目別に見ると、主に内需の拡大と純輸出の改善が成長率上昇に繋がった。 民... 1-3月期の実質GDPを需要項目別に見ると、主に内需の拡大と純輸出の改善が成長率上昇に繋がった。 民間消費は前年同期比4.7%増となり、前期の同4.2%増から上昇した。また政府消費も前年同期比7.3%増(前期:同5.8%増)と上昇した。 総固定資本形成は同9.6%増(前期:同6.4%増)と上昇した。建設投資が同10.7%増(前期:同4.2%増)と加速したほか、設備投資が同9.2%増(前期:同9.7%増)と好調を維持した。なお、投資を公共部門と民間部門に分けてみると、全体の4分の3を占める民間部門が同9.2%増(前期:同4.0%増)と加速したほか、公共部門が同11.5%増となり前期の同11.3%増に続いて二桁成長だった。 純輸出は実質GDP成長率への寄与度が▲1.4%ポイント(前期:▲4.0%ポイント)となり、マイナス幅が縮小した。まず財・サービス輸出は同5.2%増(前期:同7.9%減)と回