『気分はグルービー』は傑作なのだ。 - 昭和40年男

『BECK』と並び、バンド系マンガの最高峰作品だ。最終話へともっていくのに、チョクチョク見る夢を使っている辺りは、もしかしたら『BECK』のモチーフになっているのではないかともとれる。夕べ久しぶりに実家に帰り、この最終巻を持ち出してきたのだ。 「ピテカントロプス・エレクトス」というセンスのよいバンド名の５人組の活動を描いたもので、高校２年生から卒業するまでの人生でもっとも甘酸っぱい時期のドラマだ。今だったら問題になってしまうだろうか。コイツら高校生のくせにタバコはあたり前のように全員スパスパで、酒もガンガン呑む。コンテストの決勝で緊張をほぐすために控え室で日本酒をカッ喰らったり、１人でカウンターに座ってマスターから「ギムレットでもどうだい」なんて言われていたり、カッコいい場面がしばしばある。かと思えば、場末の居酒屋で１人カウンターで酔っぱらって、隣のおじさんに愚痴ってるなんてシーンもあるの

[Louis]

近所の喫茶店、最終巻の13巻だけなくてラストが凄く気になってる。美品で揃えたいので自分も秋田書店に復刻を訴えたい。

[mobanama]

"僕らとタメ年たちのハイティーン時代を描いた傑作""今だったら問題になってしまうだろうか。コイツら高校生のくせにタバコはあたり前のように全員スパスパで、酒もガンガン呑む。"