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【時刻表は読み物です】鉄鉱石輸送で一時代 「日本一の無蓋車公園」の寂寥感
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【時刻表は読み物です】鉄鉱石輸送で一時代 「日本一の無蓋車公園」の寂寥感
JR吾妻線の長野原草津口駅(群馬県長野原町)から、車で国道292号を北へ10分ほど走ったところに... JR吾妻線の長野原草津口駅(群馬県長野原町)から、車で国道292号を北へ10分ほど走ったところに廃駅を整備した施設がある。その名は「旧太子(おおし)駅」(同県中之条町)。神々しいオーラをまとう巨大なホッパー、それに寄り添うようにたたずむ、屋根のない無蓋(むがい)貨車。この場所がかつて、鉄鉱石の積み出し駅だったことを物語る。 旧太子駅で保存されているホッパー。遺構マニアの人気を集めている吾妻線から離れた場所にある旧国鉄の廃駅。昭和20年代から40年代まで、長野原草津口とレールでつながっていた。戦時中、鉄鉱石運搬を主な目的として建設されたという歴史がある。 この区間は20年1月、日本鋼管群馬鉄山専用線として開通。同時に上越線の渋川(同県渋川市)と長野原(現長野原草津口)間の長野原線も開業し、戦中から戦後、京浜地区への鉄鉱石輸送を担った。国鉄に移管された後、36年9月には旅客の取り扱いも始めた。