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西友、九州からも撤退 イズミに売却、本州専念
大手スーパーの西友は3日、九州からの撤退を発表した。店舗は中四国・九州地盤のスーパー「イズミ」(... 大手スーパーの西友は3日、九州からの撤退を発表した。店舗は中四国・九州地盤のスーパー「イズミ」(広島市)に売却する。西友は北海道からの撤退も2日に発表しており、店舗は本州のみになる。営業エリアを限定し、経営資源を集中することで効率化を図る。 イズミに売却するのは「サニー」ブランドなどの69店。うち62店が福岡県に集中し、残り7店が佐賀、長崎、熊本、大分の4県にある。いずれも8月1日付でイズミの子会社に承継させる。売却価格は非公表。 イズミの山西泰明社長は記者会見し「九州地域でさらなる存在感を築くことができる。ブランド戦略上、極めて高い資産を手に入れられた」と説明した。 西友側の69店などで働く約3800人の従業員の雇用は維持する。当面は店舗のブランド名「サニー」を継承するとしている。西友のプライベートブランド商品の販売も継続する。 山西氏は「既存店と合わせると約260店になる。サービスや商