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JR札幌駅を一部リニューアル工事 北側外観、駅ナカの商業施設拡大
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JR札幌駅を一部リニューアル工事 北側外観、駅ナカの商業施設拡大
JR北海道は15日、札幌駅の老朽化に伴い2028年度末にかけて一部でリニューアル工事を実施すると... JR北海道は15日、札幌駅の老朽化に伴い2028年度末にかけて一部でリニューアル工事を実施すると発表した。北側外観を改良し、ホームからガラス越しに駅前広場を眺められるようにするほか、駅ナカの商業施設を拡大する。 同社によると、空調設備の更新や、改札内トイレの改修も計画。トイレは本年度末、外観は27年度末の完成を目指す。札幌市で記者会見した綿貫泰之社長は「明るく利用しやすい、楽しめる駅にしていく」と話した。 鉄道建設・運輸施設整備支援機構が今月、北海道新幹線の札幌延伸が予定した30年度末から遅れる見通しを示したことについては「延伸開業が見直されるのであれば当然、経営自立もそれに合わせた時期になる」との見解を示した。同社は31年度の経営自立を目指している。