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【球界ここだけの話(697)】本当に先頭打者への四死球は失点につながりやすいのか…2016年の阪神で球界の定説を検証
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【球界ここだけの話(697)】本当に先頭打者への四死球は失点につながりやすいのか…2016年の阪神で球界の定説を検証
先頭打者に四死球を与えると、失点につながりやすい-。野球界でよくささやかれるこの定説が真実なのか... 先頭打者に四死球を与えると、失点につながりやすい-。野球界でよくささやかれるこの定説が真実なのかを検証するため、担当する阪神タイガースの今季143試合で「先頭打者の打席結果」と「イニングごとの得点結果」を記録してきた。その結果を、ここに報告したい。 阪神の今年の攻撃回は1282回。守備回は1280回あった。6月24日の広島戦(マツダ)は、九回先頭の中谷が遊撃内野安打を放ったが、直後に降雨コールドとなったためイニングが完了しなかったとみなし、除いて考える。 阪神の攻撃で、相手投手が先頭打者に四死球を与えたケースは86度あった。後続がつないで得点につながったのは30度で、結果的に奪った得点の合計は58点。「34・88%」の確率で得点が入り、得点数ごとの確率から計算する期待値は「0・674」だった。阪神の守備では同じケースは100度で、失点につながったのは37度。合計72点を失い、失点確率は「3