舟和【台東区】浅草土産で人気の「芋ようかん」 創業地の本店で味わう和菓子：東京新聞 TOKYO Web

新店舗が次々と誕生しては消えていく、オールジャンルのグルメ激戦区、東京。そのなかで何世代にも渡ってお店を守り続け、客を魅了し続ける名品、名店がある。なぜ、それほどまでに人を惹きつけてやまないのか。その魅力を探る「名品さんぽ」の第23回は、芋ようかんという和菓子の1ジャンルを築いた老舗「舟和」を訪ねた。 「芋ようかん」といえば舟和。今や浅草エリアだけでも7店舗を展開し、百貨店などのテナントを含めると舟和の看板を掲げる店は全国に90店舗を数える。芋ようかんの製造量はコロナ禍前のピーク時には1日約18万本。これが年末年始から約3日間続くという。