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「一なるキリスト・一なる教会」というタイトルを掲げているものの、実際のところ本書は、「一」を目指... 「一なるキリスト・一なる教会」というタイトルを掲げているものの、実際のところ本書は、「一」を目指しながら決してそれに届くことのなかった人間の生涯と思想を追ったものである。 この本の主人公について述べるには、いささか長い前置きが必要になる。副題に「ビザンツと十字軍の狭間のアルメニア教会神学」とあるが、そもそもアルメニア教会はなぜ「狭間」なのか。ビザンツは正教、十字軍はカトリックであり、両教会の分裂についてはよく知られている。それに対してアルメニア教会は、451年のカルケドン公会議の承認を拒んで分裂した非カルケドン派に属する (この時点で、なぜカルケドン公会議が分裂の原因となったのか、なぜアルメニア教会はカルケドン公会議を承認しなかったのか、ということが気になった人は、ぜひ本書を手に取ってほしい) 。非カルケドン派キリスト教徒たるアルメニア人は、カルケドン派キリスト教国家であるビザンツ帝国と、
2023/09/08 リンク