韓国軍「北朝鮮が朝鮮半島西側の黄海へ巡航ミサイル数発発射」 | NHK

韓国軍は、北朝鮮が22日朝早く、朝鮮半島西側の黄海に向けて数発の巡航ミサイルを発射したと発表し、アメリカ軍とともに詳しい分析を進めています。 韓国軍の合同参謀本部によりますと、北朝鮮は22日午前4時ごろから、朝鮮半島西側の黄海に向けて数発の巡航ミサイルを発射したということです。 韓国軍はアメリカ軍とともに詳しい分析を進めています。 アメリカと韓国は7月18日、核戦力の運用をめぐる情報共有などについて話し合う「核協議グループ」の初会合を開きました。 また、19日には、42年ぶりに韓国に寄港していたアメリカの戦略原子力潜水艦をユン・ソンニョル（尹錫悦）大統領が視察していました。 一方、北朝鮮は7月12日に固体燃料式の新型ICBM＝大陸間弾道ミサイル級の「火星18型」を発射したほか、19日にも日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発を発射しました。 北朝鮮は米韓両国の一連の動きに強く反発しているほか