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最高裁 記録の永久保存 規則制定 来年1月運用へ 廃棄問題受け | NHK
26年前に起きた神戸児童連続殺傷事件など、社会的に注目された少年事件や民事裁判の記録が廃棄されてい... 26年前に起きた神戸児童連続殺傷事件など、社会的に注目された少年事件や民事裁判の記録が廃棄されていた問題を受け、最高裁判所は記録の永久保存に関する規則を制定しました。第三者委員会を設けて永久保存の必要性について専門家から意見を聞くなどとしていて、来年1月から運用します。 1997年に神戸市で起きた児童連続殺傷事件など重大事件の記録の廃棄が各地で発覚したことから最高裁判所は有識者委員会を立ち上げ、ことし5月、廃棄の経緯や保存のあり方についてまとめた報告書を公表しました。 これを受けて最高裁判所は記録の永久保存に関する規則を今月制定し、来年1月から運用することを決めました。 規則には、 ▽歴史的、社会的な意義がある記録を「国民共有の財産」と明記し、後世に残すことを目的としたほか、 ▽常設の第三者委員会を設置して永久保存の必要性などについて専門家の意見を聞くことにしています。 また、国民が記録の
2023/11/28 リンク