データ誤入力で約４３０世帯に定額給付金支給遅れ 京丹後市 - MSN産経ニュース

京都府京丹後市で、定額給付金の申請者の名前などのデータを誤入力するミスが相次ぎ、約４３０世帯分の支給が当初の予定日よりも最大で３週間以上遅れることが１１日、市への取材で分かった。 市によると、定額給付金の支給対象は２万２３７５世帯で、３月２８日に各世帯に申請書が送付された。４月１３日までに返送された９５９８世帯分の申請書の入力作業をした際、４３３世帯分について、申請者の名前や口座番号、振込先金融機関の店番などの誤入力があった。 申請者の口座に振り込みができないケースが相次ぎ、金融機関からの指摘で発覚した。データ入力は臨時アルバイト６人が担当したが、市民課の職員らは再チェックしないまま金融機関に提出していたという。 このミスの影響で、４月２８日に指定口座に振り込まれる予定が、約３週間延期されたケースもある。 市民課では「今後は複数の職員でチェックし、同様のミスがないよう徹底したい」としている