携帯漫画産業の危機とその問題について:元漫画家が贈る独断と偏見とちょっとした経験則から綴るブロマガ☆ ヾ(:3ﾉｼヾ)ﾉｼ - ブロマガ

先日、昔仕事で付き合いのあった携帯漫画産業の業界人からこんな話を聞きました。 『ガラケー市場の売り上げがひどい減少… ペイ（損益回収）するまでに時間がかかりすぎる』 との事で最近様々な企業が部署の縮小をしているそうです。 僕自身、最初に携帯漫画産業に作家として参入したときに一番驚いたのが、 編プロとのこんなやり取りでした。 僕「この産業の主な読者層ってどんなものでどんなものを好む傾向があるのですか？」 編「さー。実のところ私どももわからないのです。 何せ誰が読んでてその層が男か女か、はたまた何歳なのか知る方法が無いもので。 あ、でも今売れてる作品の事ならお話できますよ。 どうです？こういう今の売れ筋っぽい感じで漫画描いていただけませんか？」 僕「は？・・・はぁ。」 さて、ではまず根本的に携帯漫画市場とは何かからお話します。 携帯漫画産業は以下の3つの関係で出来ています。 ■漫画家 言うまで

[MIZ]

貸本文化みたいな感じで、そのうち失われる記録も多そうだ。

[t_furu]

"需要と供給元を軽んじれば必ずその市場は衰退する"

[John_Kawanishi]

http://bit.ly/XfWoIA「こういった状態をずっと見過ごして作家に負担をかけてきたためまず上手い作家が業界から去りました｣日本の漫画市場･文化もほろびるのかなぁ

[vid]

中抜きやってる連中「こそが偉い」と思っている構図の亜種かな。