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トーチweb 老後を考える 【国境線上の蟹 33】
国境線上の蟹 33 安東嵩史 26 ドルとドラッグと想像力の境で 橋を渡ると、「メキシコ」が始まる。 ... 国境線上の蟹 33 安東嵩史 26 ドルとドラッグと想像力の境で 橋を渡ると、「メキシコ」が始まる。 テキサス州エル・パソ、ダウンタウンの端正な街区から長い坂を下るほどに色彩と、あとはカーステレオやスピーカーから流れるゴリゴリのヒップホップやマリアッチが音量を増してくる国境地帯バリオ・セグンド——アメリカを目指すメキシコ人たちにとっては〝starting point for thousands of families(何千もの家族の始まりの地)〟——の喧騒を抜ければ、そこには大きな橋が2本、そびえ立っている。 この街を起点として、以東、それまでほとんど直線的に太平洋から延びてきた両国の国境線を、大河リオ・グランデがその流れとともに規定することになる。その川にかかる二本の橋——パソ・デ・ノルテ国際橋とレルド・スタントン国際橋、そして少し離れたところにあるアメリカス橋だけが、エル・パソの市街地