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シーラカンスより化石に近い?「ゾウギンザメ」のゲノム解読、米研究
【1月10日 AFP】オーストラリア南部およびニュージーランド沖の海域に生息する、先史時代から生きる魚「... 【1月10日 AFP】オーストラリア南部およびニュージーランド沖の海域に生息する、先史時代から生きる魚「ゾウギンザメ」(学名:Callorhinchus milii)は、DNAが何億年もほとんど変化していない「生きた化石」シーラカンスよりも進化速度がさらに遅いとする研究報告が8日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 米ワシントン大学医学部(Washington University School of Medicine)などの研究チームが発表した論文によると、ゾウギンザメのゲノム(全遺伝情報)は「シーラカンスを含む他の脊椎動物よりも著しく遅い速度で進化している」という。 ゾウギンザメは、この俗名の由来であるゾウの鼻のように突き出た頭部の突起で、水深約200メートルの海底をかき回して餌となる甲殻類を探す。厳密にはサメではなく、ギンザメ科の一種だ。約4億5000万年前に硬骨の脊椎
2014/01/10 リンク