高速道路で反銃暴力訴えデモ行進、殺人件数が米最多のシカゴで

米イリノイ州シカゴで、反暴力を訴えダン・ライアン高速道路上を行進するデモ参加者ら（2018年7月7日撮影）。(c)AFP PHOTO / JIM YOUNG 【7月8日 AFP】米国で最も殺人件数の多いイリノイ州シカゴで7日、銃暴力に抗議する大勢の市民らが高速道路をデモ行進した。このデモのため、高速道路は片側車線が約1時間にわたって閉鎖された。 デモが行われたのは、アフリカ系住民が多数を占めるシカゴ南部を縦断するダン・ライアン高速道路（Dan Ryan Expressway）。デモを率いるのは長年シカゴで反暴力を訴えてきた牧師のマイケル・フェルガー（Michael Pfleger）氏だ。シカゴ当局がフェルガー氏に協力し、ダン・ライアン高速道路の北行き全車線を約1時間封鎖してのデモ行進が認められた。 シカゴでは麻薬密売やギャングの縄張り争いによる銃犯罪が日常的に発生している。警察によると、今

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