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鳥羽水族館 飼育日記 » Blog Archive » ダイオウグソクムシ漬け
ダイオウグソクムシ№1が思わぬ形で話題になって私も困惑しています。 昨日もテレビと新聞の取材があり... ダイオウグソクムシ№1が思わぬ形で話題になって私も困惑しています。 昨日もテレビと新聞の取材がありました。 作業の合間にお客様から頂いた質問・ご意見に返信し、何か解決の策はないかとダイオウグソクムシの論文を探して読み… そして、帰宅すると、今はやりのゲームに夢中になっている娘が開口一番「ダイオウグソクムシ捕まえたよ~!!」と…(苦笑) やれやれです。 でも、改めて深くダイオウグソクムシに向かい合うことになったおかげで、色々な気付きがあり勉強になっています。 例えば、ある論文ではメキシコ湾(ユカタン半島)のオスでは体長29cmを境に性成熟個体とそうでないものとが分かれるとの記述がありました(メスはもう少し小さいサイズで成熟します)。 性成熟すると、オスは第2腹肢内側に「交尾針」ができるので外観で判別できます。 以前、当館で飼育していた№4は水族館で見られる個体としてはかなり大きく、体長35c
2013/01/09 リンク