セルフメディケーション税制と従来の医療費控除、どっちがお得？：朝日新聞デジタル

医療費控除の仕組みが変わります。医療機関にかかわらず、個人で健康管理をするセルフメディケーション（自主服薬）を推進するためです。２０１７年１月１日から、従来の医療費控除の制度を残しつつ、「特例」としてセルフメディケーション税制がスタートします。では、患者や家族にとって、従来の医療費控除と新たなセルフメディケーション税制、どっちが得なのか、調べてみました。 従来の医療費控除は、１月１日から１年間に、生計を一にする家族の医療費の自己負担分が、合計１０万円を超えた場合、確定申告すれば、所得税が一部還付されたり、翌年の住民税が減額されたりする制度です。 しかし、大きな病気やけがで医療機関を受診しないと超えません。 セルフメディケーション税制は、医療用から一般向けに転用された市販薬「スイッチＯＴＣ医薬品」の購入金額が、合計１２０００円を超えると、超えた分が控除の対象になる制度です。つまり、あまり医療

[DrPooh]

月平均1000円をOTCに使うのは具体的にはどういう状況があるのだろうか。