ハードコア番組『BAZOOKA!!!』演出家が考えるテレビ界のタブー 地上波はもはや”テレビの墓場”

BSスカパーで毎週月曜22時から1時間生放送で『BAZOOKA!!!』という番組が放送されている。出演陣はMCに芸人の小籔千豊と俳優の真木蔵人。脇を固めるのは、エリイ（Chim↑Pom）、高垣勇二（格闘家・モデル）。このメンバーを見ただけで、何かヤバいことが起きるに違いない！ とピンとくる人も多いだろう──。 まず今回インタビューを受けていただいた岡宗秀吾氏が演出を手がける『BAZOOKA!!!』（ＢＳスカパー）について説明しよう。放送禁止スレスレの芸人たちを集めた「放送NG演芸」や、「FUCK風営法」と題して、風俗営業法違反でクラブが摘発される事案を受けて、クラブ界の重鎮・大貫憲章やラッパーのZeebraなどが風営法のあり方について考えるなど、多彩かつアナーキーな企画でテレビ好事家に大きな支持を受けている番組である。そこで岡宗氏にテレビ界の現状やテレビにおけるタブーについて伺った。 ──

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…20代後半～40代の男性向けの番組が減ってる…テレビマンがそのゾーンにボールを放ってみても、…全体の視聴率では、そこにお客さんはあまりいない…そのゾーンはゴールデンタイムにテレビの前にいない…

[ono_matope]

"何が変わったのかというと、その「テレビが面白くなくなった」と言いがちな20代後半～40代の男性向けの番組が減ってる"

[LittleBoy]

“ボクとしてはオモロくないってのはイヤだし、やっぱりセンセーショナリズムっていうスケベ心もある。／まず「面白い」ってことが先にあって、それを実現したいだけ／20代後半～40代の男性向けの番組が減ってる”

[kezman1002]

岡宗さんインタビュー。“ボクは規制をなくしたいとか、変えようとか、そういうことではなくて、まず「面白い」ってことが先にあって、それを実現したいだけなんですよ。”