MySQLレプリケーションの遅延 - メモ帳

MySQLのレプリケーションは非同期型であるため、バイナリログの伝送遅延とSQLの実行遅延の二つの遅延が発生する。 １．伝送遅延 マスター側で更新クエリが実行され、バイナリログへも出力されているが、スレーブのリレーログへは出力されていないクエリが存在する場合、この差分を「伝送遅延」と呼ぶ。 伝送遅延の確認方法は次の通りとなる。 1. マスター側でSHOW MASTER STATUSを実行する mysql> show master status\G *************************** 1. row *************************** File: OC210515012-bin.000005 Position: 98 Binlog_Do_DB: Binlog_Ignore_DB: 1 row in set (0.00 sec) SHOW MASTER S