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河北新報 東北のニュース/福島第1原発 汚染水「背水」の処理 タンク増設もう限界
福島第1原発 汚染水「背水」の処理 タンク増設もう限界 原発敷地内には、原子炉建屋内に流れ込む放射... 福島第1原発 汚染水「背水」の処理 タンク増設もう限界 原発敷地内には、原子炉建屋内に流れ込む放射能汚染水をためる貯蔵タンクが並ぶ。汚染水の行き先がないまま増え続けている。(写真は代表撮影) 燃料取り出しに向けた防護カバー(右)の建設が続く福島第1原発4号機。多くの作業員が従事している(代表撮影) 東京電力は1日、福島第1原発を報道機関に公開した。原子炉建屋内の放射能汚染水を取り除いてためる貯蔵エリアが初めてオープンにされた。汚染水処理は廃炉作業の目下の最大の懸案で、貯蔵容量の限界が迫る中、タンクの増設でしのぐ背水の処理が続く。(福島総局・若林雅人) 巨大なタンク群が目の前に現れる。通称「セントン」。放射能汚染水を1個約1000トン貯蔵している。 1~4号機の建屋内には事故直後に溶けた燃料を冷やした大量の水に加え、1日約400トンの地下水が流れ込む。稼働中の淡水化装置では放射性セシウム
2013/03/02 リンク