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内モンゴル自治区の民主化団体が東京で連帯組織を結成した理由
<中国が四方八方に繰り出す自治の空手形。日本が迫られる「日中友好」と「旧宗主国の責任」の分岐点>... <中国が四方八方に繰り出す自治の空手形。日本が迫られる「日中友好」と「旧宗主国の責任」の分岐点>(写真:少数民族を弾圧する中国当局〔09年、新疆ウイグル自治区〕) 11月10日、中国に民主化を求める各国の団体が東京・永田町の参議院議員会館の一室に集まった。世界各国に広がる南モンゴル(中国内モンゴル自治区)の複数の運動団体が「クリルタイ」と呼ばれる連帯組織を結成するためだ。 150人近いモンゴル人を応援しに来たのは、同胞であるモンゴル国の支援者だけではない。香港の民主化運動「雨傘運動」の学生指導者、台湾の与党・民進党系の政治家や学者、それにチベット亡命政府とウイグル人亡命組織の代表も駆け付けた。 さらには天安門事件以降にアメリカを拠点に民主化運動を推進してきた、大陸系の「中国民主運動海外連合会議」の代表や日本の国会議員たちも参加した。 クリルタイはドイツに亡命中のショブチョード・テムチルトを
2016/12/03 リンク