日本人の欧州進出について、風間氏「サッカーが昔に戻ってきた」 - サッカーキング - 世界のサッカー情報サイト

27日に行われたアウディカップで、宇佐美貴史がバイエルン・ミュンヘンに移籍後初めて先発フル出場し、バルセロナ相手に果敢なプレーを見せ、高評価を受けた。今夏には柏の大津祐樹もボルシア・メンヘングラッドバッハへの移籍が決まり、Ｃ大阪の乾貴士にも渡独の噂があるなど、日本人選手の欧州進出が止まらない。 これほどまでに、日本人選手が欧州に渡る要因、欧州から評価を受ける要因は、どこにあるのか。解説者の風間八宏氏は、こう分析する。 [写真]＝千葉格 「まず第一に言えるのが、世界的に、サッカーが変わってきているということです。具体的に言うと、フィジカルの定義が変わってきたということですね。たとえば、フランスのように足の速い選手ばかりを集めても、必ずしもうまくいかなくなっている。足の速くて体の強いサイドアタッカーではなく、ジダンやピレスやビエイラのような中央の選手が、改めて必要になってきています」 「それ