バイアスロン 再レース行わない方針 NHKニュース

ソチパラリンピックの日本選手団が、出来島桃子選手が出場したバイアスロンのレース運営に問題があるとして文書で抗議したことについて、ＩＰＣ＝国際パラリンピック委員会のシャビ・ゴンサレスＣＥＯ＝最高経営責任者は１５日午後、ＮＨＫのインタビューの中で「競技役員が下す決定は最終決定だ」と述べ、再レースや結果の変更は行わない方針を明らかにしました。 １４日のソチパラリンピック、バイアスロンのレースで、競技役員は、多くの選手が間違ったコースを滑ったため「公平性を保つ」として正しいコースを滑っていた出来島選手に、最後の周回で間違ったほうのコースを滑らせました。 これを受けて日本選手団は１５日午後、出来島選手によけいな距離を滑らせたのはおかしいとしてＩＰＣに対して文書で抗議しました。 これについてＩＰＣのゴンサレスＣＥＯは１５日午後のＮＨＫのインタビューに対して「残念なことだった」と述べた一方で、「競技役員