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防衛省に今も残る巨大地下ごう 公開 NHKニュース
太平洋戦争当時、陸軍省などが置かれていた防衛省の地下には今も巨大な地下ごうが残されていて、終戦か... 太平洋戦争当時、陸軍省などが置かれていた防衛省の地下には今も巨大な地下ごうが残されていて、終戦から70年となるのを前に、10日、内部が報道陣に公開されました。 地下には幅およそ4.5メートル、高さ4メートル、奥行き50メートルのトンネルが平行して3本掘られていて、これらを横につなぐ2本のトンネルもあります。戦時中はトンネルを仕切って陸軍大臣の執務室などが設けられていたということで、今もその時の壁の跡が残っています。 地下ごうのコンクリートの厚さは爆撃に耐えられるよう、およそ4メートルあるとされ、15年前、防衛省の新しい庁舎を建設した際も崩落の危険はないとして、埋め戻さずに残されたということです。 地上から地下ごうの存在をうかがうことはほとんどできませんが、通気口を隠すために置かれた石灯籠が今もそのままになっています。 防衛省によりますと、70年前の8月10日、この地下ごうで当時の阿南惟幾陸
2015/08/15 リンク