取水制限を50％に引き上げ 米沢・綱木川ダム、河川維持用水｜山形新聞

取水制限を50％に引き上げ 米沢・綱木川ダム、河川維持用水 2018年08月25日 12:55 綱木川ダム（米沢市）の貯水率が20％を下回る状況となったことを受け、管理する県置賜総合支庁は24日、河川維持用水の取水制限を25％から50％に引き上げる第2段階の措置を行った。 同日午前10時現在の同ダムの貯水率は20.3％で、放流量がダムへの流入量を上回っており、貯水率低下が進んでいることから取水制限の引き上げを決めた。水道水の取水制限は20％を維持する。3日に開催した同ダム利水調整会議で、貯水率がおおむね20％を切った段階で第2段階に移行する方針を確認していた。 このまま降雨がない場合、2012年に記録した過去最低貯水率19.3％も下回る恐れがあり、同支庁の担当者は「今後の雨に期待するしかない」としている。

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“綱木川ダム（米沢市）の貯水率が20％を下回る状況となったことを受け、管理する県置賜総合支庁は24日、河川維持用水の取水制限を25％から50％に引き上げる第2段階の措置を行った。”