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新種の古代生物“歩くサボテン”を発見 (ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - Yahoo!ニュース
無数のトゲが生えた奇妙な古代生物の化石が中国の地層から見つかった。 “歩くサボテン”のような姿から学... 無数のトゲが生えた奇妙な古代生物の化石が中国の地層から見つかった。 “歩くサボテン”のような姿から学名「Diania cactiformis」と命名されたこの新種は、体長約6センチのミミズのような体で、堅い殻に覆われた10対の脚には関節を備えていたようだ。生物が急速に進化した約5億年前の「カンブリア大爆発」時代に生息していたと推測される。 西安にある西北大学の地球科学者で、研究チームのリーダーを務めるリュー・チエンニー(Liu Jianni)氏が2006年、中国南西部雲南省の発掘調査で発見した。雲南省は、約5億2000万年前の古生代カンブリア紀に栄えた澄江生物群の化石で知られている。 「本当に驚いた。軟らかい体に極めて屈強な脚。この奇妙な生き物は何だってね」と同氏は発見当時の心境を語る。「研究所に戻り顕微鏡で詳しく調べてみたら、大発見だと直感した」。 この新種はカンブリア紀の海で繁
2011/03/01 リンク