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長期使用で「不眠症」にも 市販「睡眠改善薬」に潜む危険性〈週刊朝日〉 (dot.) - Yahoo!ニュース
「睡眠薬」とは違い、医師の処方なしに手軽に買うことができる「睡眠改善薬」。「抗ヒスタミン剤」と呼... 「睡眠薬」とは違い、医師の処方なしに手軽に買うことができる「睡眠改善薬」。「抗ヒスタミン剤」と呼ばれる薬だが、パッケージや説明書に〈次の人は服用しないでください。「日常的に不眠の人」「不眠症の診断を受けた人」〉と書かれているように、正しく使用しないと深刻な不眠症に陥る可能性もある。副作用で日中にふらつき、頭痛などの症状が出ることがあると、専門の医師は指摘する。 国立精神・神経医療研究センターの精神保健研究所で精神生理研究部部長を務めている三島和夫医師はこう語る。 「実は、不眠症の治療は初期の1〜2カ月が非常に重要です。不眠症であるにもかかわらず、睡眠改善薬を使い続けてその時期を逸してしまうと、深刻な不眠症へと陥り、治すのが大変になります。昔は、かゆみなどの不眠の原因さえ取り除けば、不眠は治ると信じられていました。しかし、不眠をある一定期間続けてしまうと、からだがその負のサイクルを記憶し
2013/11/12 リンク