【シンガポール=吉村英輝】中谷元(げん)防衛相は30日、シンガポールで開かれているアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で講演し、南シナ海での中国による人工島建設について「わが国を含め周辺諸国は不安を抱いている」と強く批判した。また、アジア太平洋地域の平和と安全の確保に向け、潜水艦事故を防止するための枠組み作りを柱とする「シャングリラ・ダイアローグ・イニシアチブ」(SDI)を提唱した。 中谷氏は「無法が放置されれば、秩序は破壊され平和と安定は壊れてしまう」と強調。(1)国家の主張は法に基づいて行う(2)力や威圧を用いない(3)紛争解決には平和的収束を徹底する-との3原則を守るよう呼びかけた。 その上で、中国が南シナ海で行っている大規模な埋め立てや港湾・滑走路の建設について「極めて残念」と指摘。尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域での中国公船による領海侵入などを念頭に「東シナ海においても現状の変
歯に衣着せぬ物言いで雑誌、テレビ等で活躍するコラムニストの勝谷誠彦氏が、週刊SPA!6月2日号の自身の連載「ニュースバカ一代」にて鬱病であることを告白した。今回は特別にその回の全文を掲載する。今後、勝谷氏はこの病とどう向き合っていくのか? その動向に注目したい。 ◆同病の人たちに伝えたい、病という敵を知れば心配ない こういう、ごく私的なことについて書くことには躊躇があったが、私は一応、作家のつもりで、作家というものは自分の恥を切り売りすることでいささかの何かのことを社会に還元できるのであると、昔から考えていたものだから、書くことにする。 いや、この病気が恥ということではない。同病の方々のためにまずはそれを言っておく。ただし、それでヨボヨボしていて仕事に齟齬をきたしている自分という存在は恥ずかしいし迷惑をかけてはいる。鬱病になってしまった。こういうことを書けるというのは「病識がある」といって
在日朝鮮人60数万人,その大多数は日本語が母語であり,日常生活で用いる言語は日本語である。しかしながら,少数であるものの朝鮮語を話すことのできる在日朝鮮人がいる。それらを分類すると,おおよそ以下の二者に大別できよう。 在日1世,すなわち植民地時代に本国から渡って来た母語話者(ネーティブ・スピーカー) 日本語を母語とする在日2世以降の世代で,第二言語として朝鮮語を習得した者 上記以外にも個別的にいくつかのケースがありうるが(例えば,在日3世なのに親の仕事の事情で幼少期を韓国国内で過ごし,朝鮮語を母語とするに至った者など),どちらかというとそれらは特殊なケースであり,ここでは扱わない。 上記「1.」に属する人の割合は,在日1世の高齢化とともに年を追って減少している。「2.」に属する者はさらにいくつかのパターンに分けられるが,概して民族学校で朝鮮語を習得した者と,それ以外の機関あるいは独学等で朝
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