今、各メディアで頻繁に取り上げられる「難民」問題。最近では難民の子どもを蹴った女性カメラマンや、シリアの幼い男の子が浜辺にうちあげられたニュースも記憶に新しいところ。 これらのニュースを目にするたびに心が傷みます。 けれど島国である日本に住む私たちにとっては、なかなか身近に感じづらいのも、正直なところではないでしょうか。 自らアクションを起こすのは難しくても、少しだけ関心を持つことなら誰にでもできそうです。その関心の入り口として、UNHCR(国連難民問題弁務官事務所)が催しているイベントをご紹介します。 入場無料の映画祭で、肩の力を抜いて難民問題に触れてみよう今回で10回目を迎える「UNHCR難民映画祭」は、映画というメディアを通じて、世界中で移動を強いられた人々がいること、そしてその理解を深める目的で行われているイベントです。
