楽天・福山博之投手(27)が19日、異例の食トレを導入していることを明かした。3年連続で60登板以上のタフネス右腕は「シーズン中に食べられないものを食べている。おなかを壊すくらいものを食べて、胃を鍛えている」と打ち明けた。 【写真】楽天・藤平、マー君級の評価「ボールの質に可能性」 その食事内容は想像をはるかに超えたものだ。「カキを食べまくるとか、賞味期限が10日くらい過ぎたものを食べるとか。焼き肉を焼かないで生肉で食べることもしています」。世の中ではインフルエンザやノロウイルスが流行しているが、お構いなし。考えただけで具合が悪くなるような食事を、率先して口に運んでいる。良い子は絶対にマネできない食事法だ。 狙いは明白。初の70試合登板へ向けた一種の精神修行だ。「ノロにかかっても練習できたら、ある程度試合で投げられるし、熱があっても投げられる。(シーズン中に)おなかが痛くなった時の練習が