オンライン診療は、医師側・患者側ともに個人所有のスマートフォンなどを用いて実施することも可能だが、その場合、両側の端末について「本人認証」や「ウイルス対策ソフトの導入」などを行うとともに、「通信の暗号化」や「適正な認証」などを可能とするシステムを介することが必要ではないか―。 3月9日に開催された「情報通信機器を用いた診療に関するガイドライン作成検討会」(以下、検討会)で、厚生労働省はこのような考え方を示しました。 また、「電子カルテなどと接続したオンライン診療」を行う場合には、情報漏えい等のリスクが飛躍的に高まるため、患者・医師ともに自己所有のスマートフォン等を用いることはできず、堅牢なセキュリティの確保が求められる、といった考えも示しています(関連記事はこちら)。 検討会では、3月中に指針「オンライン診療の適切な実施に関する指針」をまとめる予定で、4月1日から適用されます。 オンライン
血漿交換 血漿交換療法とは、全血から血漿成分を分離し、その分離血漿を直接あるいは二次的に 処理して病因物質を除去することを目的とした治療法である。 単純血漿交換(PE)、二重膜濾過血漿交換(DFPP)、血漿吸着(PA)の3種類がある。 単純血漿交換:体内より取り出した血液から血漿を分離し、血漿中の病因物質を除去し、失った血漿を血液製剤で置換する。 欠点→FFPによる感染症、アレルギー、クエン酸Naによる低Ca血症、小児はMgにも注意が必要。 二重膜濾過血漿交換:体内より取り出した血液から血漿を分離し、さらにグロブリン、高分子量蛋白を除去し、アルブミンなどの低分子蛋白と血球を体内に戻す。 欠点→標的物質の除去性能がPEより若干低い。有用物質(アルブミン)は一部除去され、比較的小分子量のIgGなどは一部再静注されてしまう。廃液に膠質浸透圧物質が多く含まれるので、蛋白濃度の低いFFPは使用できな
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