「わが子を音楽好きにさせたい!」と、お考えの親御さんは、きっと多いのでしょう。「そんな事するもんでねーよ」とあっさり切り捨てず、少しばかりお付きあい下さい。 先日「音楽の絵本」という、見ようによってはシュールなコンサートを鑑賞しながら考えました。 » 音楽の絵本 ライオン、マレーバク、スマトラトラ、ツルウサギ、などの「かぶり物」で粉飾した演奏家たちによる、子ども向けのクラシック風・コンサート。 思いついてしまえばどうってことないアイディアというものほど、思いつかずに地団駄踏むものです。 つくづくよくできているなと思ったポイント 私が行ったコンサートも、超満員ではなかったものの、大盛況でした。「私の行った」とは言え、聴きにいったのは娘(7)であり、でもお金を出したのは私です。聴きに行かせたかったのは妻。つまりそういうことなのです。 つくづくよくできているなと思ったのは、次のようなポイント。