安倍総理大臣は、自民党総裁への再選が正式に決まったのを受けて、24日夜、党本部で記者会見し、GDP=国内総生産を600兆円にする目標を明らかにするとともに、引き続き、経済最優先で政権運営にあたる決意を示しました。 そのうえで、安倍総理大臣は、「この日から、アベノミクスは第2ステージへと移る。目指すは、『1億総活躍社会』だ。少子高齢化に歯止めをかけ、50年後も人口1億人を維持する国家としての意思を明確にしたい。そのために、新しい3本の矢を放つ。第1の矢は、希望を生み出す強い経済。第2の矢は、夢を紡ぐ子育て支援。第3の矢は、安心につながる社会保障だ。希望と夢と安心のための新3本の矢だ」と述べました。 そして、安倍総理大臣は、「アベノミクスの成長のエンジンをさらにふかし、その果実を一人一人の安心、将来の夢や希望に、大胆に投資していきたい。あすへの希望は強い経済なくして生み出すことはできない。これ