JST トップ> 科学技術情報プラットフォーム> 科学技術情報の今を知る> STI Updates:Twitter社、Twitter APIに学術研究向けの新機能“Academic Research product track”を追加したと発表
ネイチャー誌1月20日付け記事"When a preprint becomes the final paper"(試訳:プレプリントが最終稿となるとき)を紹介する。 arXivやBioRxivなどのサーバーに投稿されるプレプリント論文は、正式な査読後にジャーナル出版前の研究結果の議論が目的とされている。しかしプレプリント論文を正式な論文として出版せず、そのまま「最終版」とする事例が見受けられる。記事では進化遺伝学者Graham Coop氏らのコメントを紹介し、プレプリント論文のあり方を考察する。 ヒト遺伝学者であるVincent Lynch氏はCoop氏を支持し、出版後のピアレビュー(Post Publication peer review, PPR)は、従来の査読者による査読よりも重要であると述べている。データサイエンティストのJordan Anaya氏は、より多くの最終版プレプリント
論文海賊版サイトSci-Hubの利用度調査に関するScience誌5月6日付け記事”Insurvey, most give thumbs-up to pirated papers”(試訳:Sci-Hubに賛成の声多数)を紹介する。Sci-Hubは価格障壁のない、研究論文と最新の研究情報への無料アクセスを提供する科学技術出版社。 この記事はSci-Hubの6か月間のダウンロードリクエスト2,800万件を分析するとともに、1万1,000人に対してSci-Hubへの態度をオンライン調査した結果をまとめたもの。 利用経験: Sci-Hubの使用経験者:ほぼ60%で、そのうち4分の1は毎日あるいは毎週サイトを利用している。 Sci-Hubに対する意識: Sci-Hubの利用に好意的なものは若年層だけではなく、Sci-Hubを利用したことのないものあるいは51歳以上の回答者も海賊版サイトの利用に抵抗を
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